2016年5月4日水曜日

ANAマイルを本当に貯めたいと考えていますか?

<つづき>


さて、前回はANAマイルを爆発的に貯める方法を簡単ながら紹介しました。


その後、実践頂いた方もいらっしゃると思いますが、まだ二の足を踏んでいる方も多いと思います。


まりりんもそうだったんですが、「めんどくさいから、いいや。」という理由で、


これを実践してこなかった日々を激しく後悔しております。


でも、果たしてそれで良いのでしょうか。


我々海外トラベラーにとって、マイルはあればあるだけ良いものです。


もちろんマイルを貯める目的は様々あると思いますが、


特典航空券で安く贅沢に海外へ。たまにはビジネスも良いかもしれません。


或いはまりりんの目指すANA SUPER FLYERS CARD
(ANA及びスターアライアンスの永久上級会員資格)を取得して、
上級会員として飛行機に乗りたい、という欲望を満たす事もできるわけです。


それには資金力が当然必要になりますが、マイルが重要な鍵になるわけです。


資金力が豊富にあれば、ANA修行僧となってSFC資格である50000ポイントを金の力で
目指せば良いだけなのですが、普通でも50万程が必要になり、まりりんのように飛行機が趣味、
くらいで拠出できる資金ではないことは明白です。


その場合、マイルを手に入れ、そのマイルで飛行機に乗る事が重要なポイントになります。


マイルを手に入れ、そのマイルをANAコインにANAコインに交換して、


ANAコインで航空券を購入して、搭乗実績を積み上げ、


ANA SUPER FLYERS CARDを手に入れるという目的を果たす為にあります。


(特典航空券ではご存じの通り、マイルも搭乗ポイントも貯まりません。)


そこで改めてマイルを爆発的に貯める方法についての序章をまとめてみましょう。


<あなたはANAマイルを年間どのくらい貯められますか?>


しつこいようですが、ANAマイルを貯める方法としては以下があると思います。


①ANA及びスターアライアンスの飛行機に乗って貯める

②ANAカード等にてカード決済を行い、クレジットカードのポイントで貯める


上記の二つが最も基本的な貯め方でして、多くの方に認識されている方法です。


間違いありませんよね?


しかし、断言します。


出張族で月に何度も頻繁に飛行機に乗り、SFC取得資格の50000ポイントなんて、
余裕でクリアしちゃっているよ、という人であれば別です。


またクレジットカードの年間決済が1000万なんて軽く超えるよ、会社の経費
或いは事業費なんかも自前のクレジットカードで落としているよ、という特殊な人も別です。


そういう方はこのページを見なくても、十分マイルを貯めることができる事が
出来る特殊な方々だと理解しております。


でも、皆さんそうではないですよね??


例えばまりりん今年2回香港、2回バンコク、1回上海に行くとしましょう。
海外トラベラーなら、上記は無理なく一般的な海外渡航回数だと思います。
(それでも一般的な人から見ると多い部類に入るに違いありません。)


それで何マイル貯まりますか?


<成田ー香港・エコノミー・ANAカード所有の場合>
往復1138マイル×年2回=年間2276マイル、2734ポイント

<成田ー上海・エコノミー・ANAカード所有の場合>

往復693マイル×年1回=年間693マイル、833ポイント

<成田ーバンコク・エコノミー・ANAカード所有の場合>

往復2510マイル×年2回=年間5020マイル、6024ポイント


上記合計で年間7989マイル、9591ポイントが貯まることが分かります。


このマイル数では、特典航空券の東京から大阪の片道分くらいしか出ません。


海外は行けないんです。(まぁ飛田新地は行けるかもしれませんが(笑))


フライトポイントも9591ではSFCの基準である50000ポイントはおろか、


ANA上級会員登竜門である30000ポイントのブロンズ会員ですら遥か遠いのが分かるでしょう。


つまり、まりりんレベルの年間海外渡航回数では


”マイルを貯めて海外特典航空券に”


”ANAの上級会員になる”


不可能、無理ゲーということを意味します。



じゃあ、クレジットカード決済で貯まるマイルはどうでしょう。


まりりんはクレジットカードはかなりヘビーユーザーでして、月に15万円は使います。


もちろん、飲み会とか行ったら率先してまりりんが決済します。


少しでも決済を増やし、ポイントを貯めるという魂胆からです。


まりりんはJCB ANAゴールドカードです。


1,000円=1ポイント=10マイル貯まる計算になります。


しかし、月15万円決済したところで貯まるマイルは僅か1500マイルです。


年間1500マイル×12回で18000マイルです。


年間180万決済して、18000マイルです。


もし年間1000万決済したら、10万マイルですから、これは十分かもしれませんが。


つまり、まりりんレベルでは飛行機に乗っても、クレジット決済しても、
せいぜい合計3万マイルに届くか届かないかくらい、まぁそのくらいあれば、
特典航空券で海外一往復しても、少しお釣りが来るレベルなので良いかもしれませんが、
目指すANAの上級会員には程遠い状況に違いありません。



なので、飛行機に乗っても、クレジットカード決済しても普通の人は大したマイルは貯まりません。


ANAマイルを貯めるのに、飛行機に乗る、クレジットカード決済をする、
という発想をまずは捨てるべきです。


つまりこの記事で言いたいことは、


・一般人では既存の方法ではマイルを貯めることが出来ない。

・なので、年間でも特典航空券へもやっと換えられるかどうかのレベル。

(まりりんの目指すANA上級会員は視野にも入れられない。)


そう、後述しますがポイントサイトで貯めるしか方法はないんです。


ポイントサイトで様々な方法を駆使し、ポイントを貯めることで、


月1万8000マイルを貯めることに成功しております。


こう書くと、怪しい宗教にでも勧誘している感じに思えるのですが・・・
確かに若干の作業時間なり、場合によっては費用が掛からなくもないのですが、
月1万8000マイルなので、年間21万6千マイルです!


これをANAコインに交換すれば、32万円分の航空券購入に使う事が出来ます。


即ちこのコインを利用して飛行機に乗れば、更にマイルは貯まるし、


フライトポイントも貯まるので、ANA上級会員へグッと近付くわけです。


もちろんANA上級会員なんてどうでもいい人もいるでしょうから、


そういう方は特典航空券に換えれば、年間の飛行機代くらい軽く出るでしょう。


成田ー香港の特典航空券は2万マイル、ビジネスでも4万マイルです。


ビジネスなら年間香港5往復できるわけです。これはデカい。


何れにしても、月に1万8000マイル貯めることができれば、なのですが。


その方法は簡単にANAマイルを爆発的に貯める方法にて概略紹介しておりますが、


もう少し具体的な方法を書くことにしましょう。

<つづく>

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